KN17ミサイルのwikiや画像を調査！ カールビンソンへの威力と射程距離は？

北朝鮮の金正恩が昨日4月29日の早朝、中距離弾道ミサイル「KN17」を発射しました。

KN17ミサイルは発射後数分で空中爆発しましたが、米朝間の情勢は今後どうなっていくのでしょうか？

今回は、KN17ミサイルのwikiや画像・動画、そして北朝鮮からカールビンソンへの威力と飛距離について見ていきましょう！

KN17ミサイルの射程距離やwiki・画像を検証！

北朝鮮は２９日午前５時半ごろ、西部の北倉周辺から弾道ミサイル１発を発射したが失敗したもようです。映像は４月１５日に平壌で行われた軍事パレードの様子です。【詳細】→https://t.co/IEcuFaoXi3 #北朝鮮ミサイル #ＫＮ１７ #NorthKorea pic.twitter.com/zaDHGjY81i

— 時事通信映像ニュース (@jiji_images) 2017年4月29日

今回北朝鮮が発射した弾道ミサイル「KN17」はスカッド型の中距離対艦ミサイルで液体燃料を使った一段式のミサイルと言われています。

スカッドミサイルの意味ですが、旧ソビエト連邦が1950年代に原型を開発したロケットのように垂直発射を基本とするミサイルです。

上のKN17の画像からもそのロケットのような外観がわかりますよね。

気になる「KN17」の射程距離は約3,000kmといわれており、中距離弾道ミサイルといっても平壌から日本全域を射的圏内に捉えることができるといわれています。

【お知らせ】
北朝鮮は、本日５時３０分頃、北朝鮮内陸部の北倉（プクチャン）付近から、１発の弾道ミサイルを北東方向に発射した模様です。発射された弾道ミサイルは、約５０ｋｍ離れた北朝鮮内陸部に落下したものと推定されます。https://t.co/9t45l1YlGn

— 防衛省 (@bouei_saigai) 2017年4月29日

今回のミサイル発射では、落下地点が北朝鮮領内でないと大変なことになりますから、北朝鮮は確実にミサイルを自国領内で空中爆破したのでしょう・・

なお「KN17」のwikipediaはまだ作成されていないようです。

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北朝鮮からカールビンソンへの威力

北朝鮮による弾道ミサイル発射
平成29年4月29日05時半頃（日本時間）
場所：平安南道北倉
種類：準中距離弾道ミサイル「KN17」
発射数：1　発射後数分で爆発
最大高度71㎞
飛距離：東北へ50㎞　北朝鮮内陸部に落下#大須 https://t.co/3SPhMXIlPV pic.twitter.com/Zoh1qFFEM3

— Yamashita (@yamap888) 2017年4月29日

北朝鮮が今回発射した中距離弾道ミサイル「KN17」は従来のスカッドミサイルを対艦用に改良したもであることから、今回のKN17ミサイルの標的は米海軍空母「カールビンソン」だったのではないかともいわれています。

カールビンソンを旗艦とする空母第一打撃群は昨日対馬海峡沖を通過して現在は朝鮮半島周辺に展開して北朝鮮に睨みを効かせています。

このカールビンソン朝鮮半島への展開に対するけん制と「何かやらなきゃ舐められる」といった北朝鮮独特の思考法にてってミサイルが発射されたのかもしれません。

今回、北朝鮮が発射するミサイルは発射後数分で北朝鮮領内で空中爆発していますが、これはミサイルが本当にカールビンソンが展開している海域に飛翔して米海軍によって迎撃された場合には即座に戦争状態に入ることが予想されます。

ですので、発射数分でミサイルが爆発するように北朝鮮自身で起爆装置を仕込んでいるのではないかとも言われています。

今回のミサイル発射も、北朝鮮のいつもの「ギリギリ瀬戸際外交」の一手段にすぎないのかもしれませんね。

少なくとも北朝鮮のミサイルが誤って本当にカールビンソンの方向に飛んで行って一番ヤバいと感じるのはおそらくジョンウンその人だと個人的には思うので・・・

アメリカは粛々と迎撃して、米朝戦争開戦の口実にして北朝鮮を崩壊させればいいだけですからね・・

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

以上、KN17ミサイルのwikiや画像、そして北朝鮮からカールビンソンへの威力や飛距離について見てきました。

北朝鮮のミサイル発射は北朝鮮領内で空中爆破というパターンがここのところ続いています。

「アメリカに対してやってやった」という国内外への苦し紛れのアピールをビビりながらやっている金正恩の姿が垣間見えますね。

このような周辺国を巻き込んだチキンレース、何の意味もないのでそろそろ北朝鮮国内での内部崩壊の兆しでもないものかと感じている今日この頃でした。