北朝鮮砲撃訓練の理由は制裁回避！金正恩滅亡の日は2017年のいつ?

米朝戦争のXデーといわれていた2017年4月25日は北朝鮮が砲撃訓練を実施したのみで何事もなく終わりました。

しかし、北朝鮮暴発の危機はひとまず脱しましたが、米朝のにらみ合いは続いており一触即発の危機はなんら変わっていません。

今回は、北朝鮮砲撃訓練の理由は米軍からの軍事制裁回避だったのか、そして金正恩滅亡の日は2017年のいつなのかについてフォーカスしていきましょう！

北朝鮮砲撃訓練の理由は制裁回避？

北朝鮮が過去最大規模の砲撃訓練　軍記念日迎えhttps://t.co/YbyNT39DxW
北朝鮮は冷静だね。グッと抑えて砲撃訓練。まだ国連に加盟しているし。
かつての日本は満州問題で責められて見境もなく国際連盟を脱退。窮地に追いやられると勇ましい掛け声だけで熟慮する頭なし。

— tama nekono (@tomcat2013) 2017年4月25日

北朝鮮が朝鮮人民軍創建85周年記念日を迎える4月25日は米朝戦争のXデーといわれていましたが、結果は幸いにして北朝鮮が砲撃訓練を実施するだけで終わりました。

ただ、北朝鮮は

「狂奔する米帝と追従勢力の頭上に、容赦なく懲罰の砲火を浴びせ、滅亡の墓にする」

引用元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00010007-houdouk-kr

などあいかわらずの強気の発言を繰り返し、新たに「滅亡の墓にする」というパワーワードまで繰り出す始末です・・・・

はっ・・・・滅亡の墓？！

・・・・なんだかわかんないけどシュール・リアリズムですな・・・・？？？

ある意味文学的センスを感じてしまったのは私だけでしょうか？

Xデーで砲撃訓練をしてお茶を濁した感いっぱいの金正恩について、ネット上では「チキン」、「ビビっている」などのコメントで溢れていますが、北朝鮮と米国とのにらみ合いの緊張状態は続いたままで、いつ米朝戦争の火ぶたが切られるかわからない状況に変わりはありません。

今回の砲撃訓練も「記念日で何もしないのもアレだから、アメリカに先制攻撃をされない程度に海に大砲を撃ってパフォーマンスをしとくか」といった金正恩の思惑が見え見えですしね。

しかし、

このおわりない米朝のチキンレースはいつまで続くのでしょうか・・

北朝鮮は今後も第６回目の核実験など決定的にアメリカの先制攻撃を招くことは避けながら、軍事訓練やパワーワードなどを使ってギリギリのところで米国を挑発し続けることでしょう。

6回目北朝鮮核実験(2017)はいつ?発射したら日本への放射能の影響もある？　でも書いたとおり北朝鮮が核実験を強行した途端に米軍の先制攻撃から米朝全面戦争になることは金正恩でもわかることなので・・

米国が「こいつ(北朝鮮)とまともにかかわると疲れるだけだ」と諦めるまで米朝のギリギリのチキンレースは続くのかもしれません・・・

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金正恩滅亡の日は2017年のいつ？

共同訓練というと100年以上前の砲撃訓練が浮かびがちだけど、護衛艦の中ではみんなパソコンに向かってデータリンクの試験とかしてるんだろうな

海上自衛隊、朝鮮半島へ向かう米空母と共同訓練へ＝関係者 https://t.co/8RZbxUTZ0z @Reuters_co_jpより

— 蘆澤將監 (@sakondayu) 2017年4月11日

さて、

こんな感じでビビりながらアメリカを挑発して喜んでいる金正恩ですが、北朝鮮金王朝の滅亡の日は2017年のいつになるのでしょうか？

全面戦争で北朝鮮が米国と日本に惨敗する確率は？北朝鮮崩壊は2017年のいつ？でも書いていますので参考にしてみてください。

今回の砲撃訓練から推測すると、北朝鮮は米国が先制攻撃してくる決定的な行動は今後も取らないことが予想されます。

つまり、日本などへのミサイルの発射と核実験の実施です。

この二つの行為のいずれかを北朝鮮がやると米国は自動的に迎撃もしくは先制攻撃をすることになり米朝戦争が始ってしまいます。

なので、北朝鮮はこの手前の威嚇攻撃でじりじりとアメリカを追い詰め諦めさせようとしているのかもしれません・・・いつもの北朝鮮の手ですから・・

ですので

アメリカ(トランプ)が地上兵力を北朝鮮に準備して先制攻撃を開始するタイミングでしか金正恩滅亡の日はないのかもしれません。

いずれにしても今しばらく朝鮮半島の硬直状態は続く可能性が高そうですね・・

まとめ

いかがでしたでしょうか？

以上、北朝鮮砲撃訓練の理由と金正恩滅亡の日は2017年のいつなのかについて見てきました。

今回のXデーでの北朝鮮の砲撃訓練で、金正恩もアメリカの攻撃をおそれいろいろ(正常な人のように)考えていることがわかりました。

ただ、今のところ状況を打破する最善の手段は見あたりませんが、ミサイルなどが日本に飛び火することだけは避けてほしいと強く感じる今日この頃でした。