北朝鮮のグアムへの核ミサイル攻撃はいつ？日本の被害の可能性と危険性は？

また、北朝鮮の金正恩の爆弾発言で世界中が揺れています。

北朝鮮がグアムにミサイル(火星12号)4発を同時に発射する準備をしているというもの・・・

それに対して、

アメリカも

「B1爆撃機による北朝鮮の準備は完了している」

と反応して一触即発の事態ともいえる現状です。

地図的にも、関係的にも。北朝鮮と米国の間にある日本はいったいどうなってしまうのでしょうか？

今回は、

北朝鮮がグアムへ核ミサイル攻撃をしたらどうなるのか、金正恩のICBM発射での日本の被害の可能性や危険性、グアムから北朝鮮の距離と旅行の危険性について２chやツイッター画像で見ていきましょう！

 

 

北朝鮮のグアムへの核ミサイル攻撃はいつ？

 

とうとう北朝鮮が

「どう考えても宣戦布告としか考えようがないコメント」

を国際社会に向けて発信してきましたね。

 

これまでにも、

北朝鮮は様々な際どい発言やギリギリを狙ったICBMミサイル発射実験？！など行ってきましたが、今回のコメントはさすがに米国政府も見過ごせないでしょう。

 

日本政府も、

どうせ北朝鮮の金正恩が言ってることなんで”こけ脅し”に過ぎない

と考え未だに危機感が足りず獣医の学校設立の問題などで騒いでいるようです・・・

が、

優先順位が違うだろっ・・と思ってるのは私だけでしょうか？

 

危機感のない対応を繰り返している間に北朝鮮の核ミサイル開発は急ピッチで進んでいて、今では北朝鮮の弾道ミサイルは米国領をも射程にとらえているといわれています。

 

https://t.co/1JyIA48E1Q
日韓に被害が出てもアメリカや世界のために北朝鮮を叩くべきというアメリカ人は多いだろうし、共和党支持者の７割が軍事行動に賛成という調査も出ている。日本には何の備えもない。日韓、中ロが本気になって軍事行動を拒否しないと、彼はやり得る。

— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2017年8月10日

ところで、

北朝鮮がグアムへミサイル発射を本当に実行するとしたら、その時期はいつごろになるのでしょうか？

 

報道では、北朝鮮がグアムへのミサイル発射準備を完了するのは

８月中旬ころ

といわれています。

 

日本のお盆シーズンになりますね・・・

「まさか」とも思える北朝鮮のグアムへのミサイル発射の実行可能性ですが、過去の先例を見ても、「ありえない」と一笑にふすのはいささか危険なことなのかもしれません。

 

北朝鮮のグアムへのミサイル発射の具体的な時期は、記念日などに発射される可能性があります。

 

日本の終戦記念日である

８月１５日

は北朝鮮にとっては「祖国解放記念日」なのです。

 

なので、

この日(8月15日)は

 

• 日本にとっては「終戦による北朝鮮からの撤退」
• 北朝鮮にとっては「日本支配からの独立」

 

という両国にとっては因縁のような記念日なのです・・・

北朝鮮にとっては、日本に対する思い入れたっぷりの日ですね。

 

そのほかの直近の北朝鮮の記念日は、

８月２５日「先軍の日」

９月９日「建国記念日」

があります。

いずれも北朝鮮国内の戦意発揚をねらった場合には意味のある記念日だといえるでしょう。

 

また同じ時期に米韓合同軍事演習が行われることからも、

８月中旬から９月上旬あたり

は北朝鮮がグアムへの先制ミサイル攻撃を敢行する可能性は否定できないところが恐ろしいところです。

 

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金正恩のミサイル発射で日本の被害の可能性と危険性は？

 

北朝鮮が本当にグアムに向けて弾道ミサイル(火星12号)4発を発射した場合は、その軌道は間違いなく日本領上空を通過します。

北朝鮮からグアムまでの距離は、

3400km

らしいです。

 

【ニュース特設：緊迫 #北朝鮮情勢】北朝鮮軍は、グアム島周辺への包囲射撃計画の詳細を発表。４発同時に発射し、日本の島根県、広島県、高知県の上空を通過させ、グアム島周辺の海上に落とす予定で、計画を今月中旬までに完成させるとしている。https://t.co/3OwyM15EYC pic.twitter.com/TyE94oEMRt

— NHKニュース (@nhk_news) 2017年8月10日

北朝鮮からグアムまでのミサイルの軌道ルートは

島根県、広島県、高知県

の上空を通過して米国領グアムへ到達する見込みです。

 

日本に対する北朝鮮のグアムへのミサイル攻撃の危険性ですが、今回北朝鮮はミサイルを４発同時に発射するとコメントしています。

一発のミサイルの迎撃でも大変なのに４発同時であれば、迎撃もれが出る可能性はあり得るかもしれません。

↓　　　　　　　　↓

火星12号の威力と射程距離は？北朝鮮ミサイルの速度や高度と軌道も！

 

軌道の高い弾道ミサイルの迎撃は低高度でないと難しいので、日米の迎撃ポイントはミサイル発射直後の日本海か宇宙空間、グアムに近い太平洋上の可能性が高いです・・

 

日本のミサイル防衛システムについてはコチラから！

↓　　　　　　↓

PAC3とSM3ミサイルの配備場所と状況は？命中率と射程・性能や価格を調査！

 

北朝鮮のミサイル技術を考えると、日本列島上空で突然爆発といった可能性は誰も否定できないでしょう・・

その場合には通常弾頭、核弾頭搭載とわず、ミサイル通過エリアに相当な被害が出ることは避けられないでしょう。

ミサイルの破片の落下だけでも都市部の場合だと大変な惨事が引き起こされる恐れがあります。

少ない可能性に一喜一憂するのも良くないと思いますが、

可能性が小さくても最悪の場合を想定しておくことが、「これからの世界」を生きていく上では必要なことなのかもしれません・・・

最後に、

日本ではこれからお盆のお休みの人も多いことでしょう。

が、

グアムへの旅行を計画されている方は、今回は予定を見直した方がいいのかもしれません。

ミサイルが飛んでくる可能性のある場所にあえていくことは無謀な冒険だと個人的に思います。

 

イージスアショアの性能や日本での射程は？サードとの違いと値段も！

まとめ

いかがでしたか。

これまでの日本政府の北朝鮮のミサイル問題の対応は危機感が無さ過ぎるとも言われています。

実際に北朝鮮が日本列島を横断してグアムに向けて弾道ミサイルを発射されてから目が覚めるといったことにならなければいいのですが・・・

もし、

北朝鮮がグアムへのミサイル発射という暴挙を敢行した場合には、アメリカは韓国や日本など周辺同盟国の被害は考えずにカウンター的に北朝鮮に対するありとあらゆる手段による攻撃が開始される可能性もなきにしもあらずです。

「アメリカ・ファースト」のこの人ですから・・・

 

トランプ大統領、北朝鮮に警告　「グアムに何かすれば、北朝鮮で見たこともないようなことが起きる」 https://t.co/bskHCeqvQo pic.twitter.com/tknClBQ8sY

— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年8月11日

実際に自国(アメリカ)領を狙って同盟国の上空を通過してミサイルを発射されたあとにまで

「話しあい」

でという思考法はトランプ大統領も政府閣僚も持ち合わせていないでしょう。

そうなった場合に

北朝鮮のカウンター的大規模な核ミサイル発射や韓国への北朝鮮地上部隊の侵攻などの事態にならないことを切に願いながら筆をおかせていただきます。