バリ島テロの危険性と2017年最新治安情報！日本人の多い場所はクタ？

お盆シーズンや連休のバリ島旅行を計画されてる方も多いと思います。

最近はヨーロッパはテロが多いのでアジアなら大丈夫というイメージがありますよね。

しかし、

 

10年以上前に、バリ島でもテロ事件が起きているんです・・

では、2017年現在

バリ島でテロ事件が発生する可能性はどのくらいあるんでしょうか？

今回は、

2017年現在のバリ島最新治安情報とスミニャックやヌサドゥアなどの日本人の多い場所やクタのクラブのテロ事件の危険性についてTwitter画像やFacebook、２chなどで検証していきます！

 

 

バリ島最新治安情報2017

実は、

私もバリ島好きで過去20回以上は行っている重度のバリ・フリークです。

 

 

個人的には

数あるアジアン・ビーチリゾートの中でもバリ島は総合的に見て私的ランキング第一位ですね。

 

ビーチだけでなくウブドなどのヒーリング・スポットや無数にあるヒンドゥー寺院など

日本で感じることができない癒し

をバリ島滞在で感じることができます。

 

そんなバリ島滞在で皆さんがまず気になるのが

「治安はどうか？」

「テロの可能性は？」

などの疑問ではないでしょうか？

 

それではまずはじめに

過去にバリ島で起きた爆弾テロ事件を振り返ってみましょう。

 

バリ島爆弾テロ事件(2002年)

 

2002年10月に、バリ島の繁華街クタのディスコ(サリクラブ)前に駐車していた自動車爆弾が爆発して多数の死傷者が出ました。

外国人観光客など202名の死者が出て、当時世界的に衝撃をあたえたテロ事件でした。

 

 

エルウッド議員は2002年のバリ島ナイトクラブでの爆弾テロで弟さんを亡くしました。日本人２名を含む202名の犠牲者が出ました。
BBC – Bali bombings: ‘I sealed my brother’s coffin’ https://t.co/UDXZWkjlkA

— 乾物屋 (@KanbutsuyaSan) 2017年3月23日

 

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バリ島爆弾テロ事件(2005年)

 

2005年10月1日にバリ島の繁華街のクタや南部ジンバランのシーフードレストランなど3か所でほぼ同時間帯に起きた爆弾テロ事件です。

このテロ事件での死者は23人(テロリスト3名を含む)

 

バリ島レギャンで見たこの建物、テロの慰霊碑的な話は現地で聞いてたけど調べたら結構エグいテロだったのね…https://t.co/RFueOvC2cs pic.twitter.com/utWPS5vRZ4

— にたちゃん (@masahiror) 2017年5月26日

 

これらのバリ島の二つのテロ事件ともに、イスラム教の過激派組織

 

「ジェマ・イスラミア」（Jemaah Islamiyah）

の犯行だったといわれています。

 

この「ジェマ・イスラミア」というのはどのような組織なのでしょうか？

 

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ジェマ・イスラミアは、

インドネシアで創設された国際的テロ・グループで1990年代に設立され2000年代前半にアルカイダと連動して活発に活動していました。

バリ島の爆弾テロ事件などでの幹部の逮捕などで最近は勢力が減少の一途をたどっています。

 

それでは、

2017年にインドネシアの首都ジャカルタで起きた自爆テロ事件は誰がやったのでしょうか？

最近のジャカルタでのテロ事件にはイスラム国(IS)が関係しているといわれています。

衰退しているジェマ・イスラミアがシリアやイラクなどのイスラム国(IS)の拠点に多数の戦闘員を送り込んでいるともいわれており、両団体は連携しているようです。

また、

インドネシアは人口的には世界最大のイスラム大国でもあります。

人口の88パーセントがムスリムなので、イスラム教過激派のテロリストが潜伏活動しやすい場所とも言えるでしょう。

こういった意味で

インドネシアの滞在においてはテロの可能性があることを頭の片隅に置いておく必要はあると思います。

そうかといって、

考えすぎても仕方ないですし、私も2年間ジャカルタで生活していますが、直接的なテロの脅威を感じたことは幸いにしてまだありません。

 

が、しかし

海外旅行中のマサカの事態に備えて旅行保険は必需品です！

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クタなど日本人の多い場所のテロの危険性は？

それでは、

バリ島で2017年にテロ事件がおきる可能性はどうでしょうか？

バリ島はイスラム教ではなく、ヒンドゥー教が主な宗教というインドネシアでは珍しい場所の一つです。

なので、

バリ島では、イスラム教徒はジャカルタなどに比べると圧倒的に少ないです。

ということは

バリ島では、テロリストがテロを準備したり、犯行を計画するのが場所的・人的にジャカルタなどにくらべ難しいと言えるでしょう。

しかし、一方で

バリ島は国際的な知名度がある場所であり、テロを起こした時のインパクトはとても大きくなります。

 

この点を考えると、

テロリストがバリ島でテロを行う可能性は否定できません。

ジャカルタからバリ島までは飛行機だと2時間もかからない距離ですし・・

 

つづいて

バリ島でテロが起きる可能性のある場所について見ていきましょう。

 

バリ島でテロ事件の発生が予想される場所は

外国人観光客が多い場所

でしょう。

 

 

とすると、

• クタやレギャン、スミニャックなどのバリ島南部の繁華街
• ジンバランやクタなどの南部のビーチ
• デンバサール国際空港
• 高原地帯のウブド

などがテロの可能性があるエリアだといえるので注意が必要です。

 

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また、

テロが発生しやすい時期というのはあるのでしょうか？

基本的にはテロ事件はいつどこで起こるかわからないものです。

 

しかし、

過去の事例からは

イスラム教の一番の年中行事である

ラマダンの前後やその期間中

はテロの危険性が高まると言えるのかもしれません。

 

2017年のラマダンの時期はコチラから！

↓　　　　　　↓　　　　　　↓

インドネシアの2017年ラマダン期間と治安を解説！断食やレバラン休暇とは？

 

 

2017年のラマダン前に起きたジャカルタ自爆テロ・・

↓　　　　　　↓　　　　　　↓

ジャカルタ2017年テロ事件の可能性は？日本人の危険性と治安情報！

 

外国人が多数あつまるガレリアなどのショッピングモールやクタ・レギャン地域のバーやクラブ、レストランへ行くときは、テロの可能性があること念頭において行動すべきでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

最近ロンドンでもイスラム国が関係した連続テロ事件が続いています。

今や、世界中

テロの危険性はどこにいてもあるのではないかという悲しい状況になってきました。

そうかといって

 

せっかくの長期休暇なので

アジアン・ビーチリゾートを満喫したいですよね。

 

バリなどアジアン・ビーチリゾートの私的考察はコチラから！

↓　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　↓

ボラカイ島の2017年の治安はどうよ？セブやバリと比較してみた！

 

いろいろ考えすぎるとどこにも行けなくなるので、

 

私の個人的な考えとしては

下調べをして危険可能性やリスクなどを把握したあとは、楽しむことを優先しています。

 

それでは、

 

バリ島での楽しい休日をお過ごしください。