【2017】インドネシアビザ免除申請方法まとめ！観光ビザ料金35ドルは不要？

インドネシアだけでなく、外国を旅行するときに避けて通れないのがビザですよね。

国によっては滞在期間によってはいらなかったりして、なんだかわかりにくいビザの制度度ですが、インドネシアのビザ申請はどうでしょうか？

今回は、2017年版インドネシア観光ビザの免除申請方法と観光ビザ料金35ドルは不要なのかという素朴な疑問について見ていきましょう！

2017年版インドネシア観光ビザの免除申請方法

それでは早速インドネシアのビザについて見ていきましょう！

インドネシアのビザをザックリ分類すると

・到着ビザ（観光ビザ）
・業務ビザ
・就労ビザ

の３つです。

なお、業務ビザや就労ビザの制度はなかなかややこしくて会社経由でビザ発行業者に任せることが一般的です。

今回は、旅行者や仕事ではない短期滞在者向けの到着ビザについて見ていきましょう！

今日はエイプリルフールですが、先日無事に日本のパスポートを取得できました✨インドネシアのパスポートは5年だけど、日本のは10年使えるし、ビザなし渡航ができる国１５０以上と、世界中自由に旅ができるって素晴らしい✈ pic.twitter.com/usVZllGzGC

— イブウブ子 (@ibuubuko) 2017年4月1日

到着ビザは、30日以内の観光目的などでインドネシアに滞在する場合に使用するビザです。

ここで注意しなければならないのは、仕事目的で工場に立ち入る際、観光ビザをつかってはいけないという点です。

なぜなら入管の工場への立入検査で捕まることもあり、非常に高額な罰金の請求などもあるからです。

なので、仕事で工場の立ち入りが予定される出張でインドネシアに入国する場合は、一週間以内の短期間であっても、必ず業務ビザを取得してください。

実際にお客さんの会社の出張者が到着ビザで工場にいるところに入管チェックが入っって多額の罰金を支払わされたという話はちらほら聞きます。

それでは、インドネシア入国でのビザ免除の要件について見ていきましょう！

以前はインドネシア入国する場合は最低でも到着ビザが必要でした。

しかし2015年6月12日からは観光目的でのインドネシア滞在の場合は30日以内であれば、到着ビザが免除されるようになりました。

ですので、インドネシアに30日間以内で旅行する場合などはパスポートだけでOKで、ビザのお金を支払う必要はありません。

入国審査時にジャカルタのスカルノハッタ空港やバリのデンパサール空港から自動的にビザなしで入国手続きをすることができます。

この場合にはパスポートの残存期間が6か月以上あることとパスポートの余白ページが3ページ以上あるか事前に確認しておいてください。

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インドネシア入国で観光ビザ料金35ドルは不要なの？

それでは到着ビザで入国してから予定変更で30日以上滞在する場合などはどのような手続きが必要なのでしょう？

・シンガポールやタイなどの近隣の国に一度出国してから、新たにインドネシアに入国する
・ビザの延長申請をする

の二つの方法がありますが、私が今まで仕事以外の旅行ベースで長期滞在する場合には、上の一ヶ月に一度出国してから再入国の方法を取ることが多いです。

これは制度の抜け穴とかそう言ったことではないので、今まで再入国で問題になったことはありません。

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つづいて到着ビザの延長申請方法について見ていきましょう！

就労ビザなどの発行は必要書類が多く手続きも大変ややこしいのでビザ申請代行業者に任せた方がいいですね。

一方、到着ビザの延長申請はどの国でも旅行者が入国管理局に行って自分で手続きするのが一般的なようです。

簡単な手続きなので代行業者の頼むまでもなく、下記の手続きの流れで延長申請できるかと思います。

到着ビザの延長申請の流れ

まず、インドネシア入国時に到着ビザを延長する可能性がある場合は、到着空港(スカルノハッタ空港やデンパサール空港など)のVOAに行きます。

そして、そこの窓口で到着ビザ申請料金35USドルを必ず支払っておきましょう。

到着ビザ申請料金はUSドルだけでなくインドネシアルピアや日本円でも支払い可能ですが、レートが悪いので用意していればUSドルで払った方がお得です。

インドネシア入国時にこの到着ビザの料金をあえて支払っておかないと後日ビザ期間の延長ができなくなるので注意してください！

そして、

到着ビザでインドネシアに入国したあと滞在期間の延長申請をする場合は、最寄りの入国管理局(Kantor Imigrasi)に行ってビザの延長手続きをします。

ビザの延長手続きに必要なものはパスポートとインドネシア出国航空券、そしてビザ延長申請料金3,550,000IDRです。

入国管理局の窓口に行き、到着ビザを延長したい旨を窓口係員に伝えると申請用紙を渡されるので、内容を確認しながらその場で係員と一緒に記載することをオススメします。

用紙は英語表記はなくインドネシア語だけなので自分で書こうとしてもなかなか難しいかと思います。

申請用紙を記入したあと係員に再度呼ばれ証明写真を撮影してから写真料金を支払います。

写真が出来上がったら受け取って申請用紙とパスポートとともに窓口に提出します。

その後係員が料金支払いカウンターに案内してくれるので、そこでビザ延長料金を支払います。

その時係員がパスポート受領期日を教えてくれるので、受領期日にパスポートを取りに行ってください。

その時ちゃんとパスポートの期日が一ヶ月延長されているか確認してくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

ビザの仕組みはなかなかややこしいので一度で全部理解しようとするのは難しいし意味もありません。

なので自分が取得しなければいけないビザの種類だけをまず調べて自分自身で申請する、代行業者を利用するどちらにしても間違いのないビザ申請を心がけていくことが大切だと思います。

私自身は就労ビザ(kitas)で現在ジャカルタに滞在しているので、ビザの延長などの手続きは会社経由でいつも行っています。

会社の総務にパスポートを渡すとビザ証紙貼付済みのパスポートと新しいkitasが渡されます。

また別記事でインドネシアで仕事をするためのビザである業務用ビザと就労ビザについても書いていきますね。