ジャカルタ2017年テロ事件の可能性は?日本人の危険性と治安情報!

ジャカルタで2017年5月24日に自爆テロがおきてから一週間がたちました。

ラマダンの直前の時期のここジャカルタでのテロは、イスラム経急進派の所業のようです。

それでは今後

2017年にジャカルタでまたテロが起きる可能性はどのくらいあるのか、ジャカルタ在住者の視点から検証していきます。

それでは、

ジャカルタの2017年テロ事件の可能性のある場所はどこか、そしてジャカルタでの日本人のテロの危険性と最新治安情勢やテロリスト組織対策をTwitter画像や2ch、Facebookで見ていきましょう!

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2017年ジャカルタでテロが起こる可能性と場所はどこ?

昨年のジャカルタ、サリナ・デパートのテロ事件に続いて

2017年5月24日

にまたもテロ事件が発生してしまいました。

このニュースを聞いて、ジャカルタに観光などで行く予定のある人は

今、ジャカルタに行くのマズイんじゃないの?

と不安に思っているのではないでしょうか?

それでは、まずはじめに

2017年の5月24日の最新のテロについて検証していきましょう。

今回のテロ事件の場所は、ジャカルタの東部に位置する

カンプン・マラユの公共バス停車場付近

です。

テロの形態は、

犯人は2人組で

圧力鍋を使った爆弾

をそれぞれ爆発させた自爆テロでした。

この日、

カンプン・マラユでは

イスラム教徒の祭りのパレード

が行われていました。

おそらく

犯人は圧力鍋爆弾を抱えてパレードの群衆に突っ込んで自爆したようですね・・

・・・恐ろしすぎです・・・

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テロ発生直後に

パレードの沿道警備をしていた警察官3人が死亡し、警察官5人と5人の一般市民の計10名の怪我人がでたようです。

テロがおきたカンプン・マラユの辺りは

ジャカルタの中心部ではあるものの、ショッピング・モールやビジネス街があるわけでもなく、日本人を含めた外国人はあまりいない場所です。

昨年2016年の1月14日に起きたサリナデパートのテロ爆破事件は外国人をねらったものでしたが、今回は

不特定多数の警察官や一般市民などインドネシア人

をターゲットにしたようです。

今回のテロを考えると

外国人が多くいる一等地だけではなく、ジャカルタ市内のローカル繁華街や一般のインドネシア人が多い場所でもテロの危険性があるといえるでしょう。

なので、

ジャカルタ市内の繁華街や一等地などの混雑する場所には、

特にラマダン期間中は

必要がなければなるべく行かないようにするのが無難だと思います。

なお、

外国人がテロリストから狙われる可能性がある場所は、

  • サリナデパート周辺
  • グランドインドネシアモール・プラザインドネシアエリア
  • スディルマンモール周辺
  • ブロックMエリア
  • スカルノ・ハッタ国際空港

などのジャカルタの一等地が挙げられます。

ただ、これらの場所は、日本人の出張者や観光客が立ち寄ることが多い場所でもあるので、必要以上に過敏になるとせっかくの滞在も楽しむことがでしません。

私も、

毎週末これらの場所には立ち寄っていますので、不必要に心配することもないかと個人的には思います。

あまりに心配しすぎると、・・

どこにも行けなくなりますからね・・・・

ただ、

上で書いた場所にいて不自然な動きをする人がいる場合は、なるべく人混みから離れるなど常にテロの可能性を意識して行動することが必要だと思います。

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ジャカルタで日本人へのテロの危険性と最新治安情報!

2016年の1月14日に起きたサリナデパートテロ事件は外国人を対象にしたテロ事件でした。

それでは、日本人へのテロの危険性を考えるうえで、まず

2016年のサリナテロ事件の概要を見てみましょう。

この事件は、

サリナデパートの向かいのビルに入っていたスターバックスなどをテロリストが襲い、死者7名、負傷者24名以上を出したテロでした。

このサリナデパートはインドネシアで一番古いデパートとしても有名で、向かいのスタバが入っていたビルも日系企業など外国企業が多数入った一等地にありました。

ジャカルタの目抜き通りのタムリン・ストリートに面しており、近くには高級ショッピングモールとして有名なグランド・インドネシアや日本国大使館もあります。

つまり、

ジャカルタで一番目立つ場所の一つといえるでしょう。

私にとっても、休日ここのスタバで待ち合わせなどで使っている馴染みのある場所でもあります。

その日”サリナテロ”があったことを知ったのは、

ジャカルタからチカランという工業団地エリアへ向かう車の中でした。

会社から

”テロが起きたので、タムリンエリア(サリナ付近)へは近づかないように”

というメッセージがSNSで届き背筋が冷たくなったのを覚えています。

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日本人など外国人を対象としたテロの場所としては、上でも書いたとおり

知名度のある目立つ場所

だと思います。

それでは、

ジャカルタの最近の治安情勢を見ていきましょう。

実は、

インドネシアの人口は約2億5500万人で、そのうちの88%の2億2000万人以上がムスリムで、インドネシアは人口的には世界最大級のイスラム国家でもあるのです。

インドネシアが人口的には最大多数のイスラム大国だってこと私もこちらに来て初めて知りました・・・

・・けっこう日本人にとっては意外ですよね・・・

・・・何せイスラムというとアラビアのイメージがあるもんで・・

ところで、2017年は

5月27日からジャカルタでもラマダン期間に突入しています。

ラマダンの時期は、インドネシアの街の雰囲気がガラッとかわり、企業などの生産性も落ちてしまいます。

この時期は、

パパイヤなどの外国人向けのスーパーマーケットなどでも、お酒の販売が自粛されることが多いです。

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ちなみに、

日本食居酒屋などでもラマダン期間中にビールビンタンを頼むと

湯飲みに入ったビール

が出てけてドン引きしたりするのは”ジャカルタあるある”ですよね・・

「湯飲みに入ったビール」を最初に見た時は

なんじゃこりゃァァ・・

って感じで軽くカルチャーショックでした・・・

が、慣れるとこれも新感覚でおいしくいただけます!

いったい何故に「湯飲みでビール」なのかというと、

インドネシアのイスラム教の原理的急進勢力がお店やカラオケ、マッサージ店を巡回して、お酒の提供やいかがわしい行為などあれば営業中止にしてしまうからです。

つまり宗教当局へのお店の苦し紛れの

カモフラージュですね・・

ジャカルタはイスラム教とはいってもアラビアに比べるとマイルドだと言われていますが、ラマダン期間中はこんな感じでなかなか厳しいかもです。

なので

ラマダン期間のジャカルタの滞在は時期を改めた方ががいいと個人的には思いますよ。

ラマダンやプアサ、レバラン休暇にていてはコチラでまとめています!

↓           ↓           ↓

インドネシアの2017年ラマダン期間と治安を解説!断食やレバラン休暇とは?

まとめ

いかがでしたか?

ジャカルタはインドネシアの首都でもあり、世界的なイスラム経の中心地の一つでもあります。

なので、

イスラム国などイスラム過激派のテロリストが入り込みやすい場所でもあるともいえます。

このような情況の中でインドネシア滞在中に

サリナテロ事件のような銃乱射型のテロに万が一遭遇した場合には、現場や人混みからなるべく早く立ち去ることができるかどうかが重要だと個人的には思います。

今、世界中どこにいても自分がいつテロ事件に遭遇するかは誰もわかりません。

このような時代の

「もしもの時」のために、コレをカバンに常に入れておけば安心かも!

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