ベガス1300の壁が崩れた原因と現在の状況を調査！施工会社はどこ？

長野市の「ベガス1300」という今月オープンしたばかりのパチンコ店の壁がいきなり崩壊して店内にいた客が下敷きになる事故が発生しました。

オープンしたばかりのパチンコ店での壁の崩壊というまさかの出来事ですが、私が今いるインドネシア”ではよくあることではあります・・

そこで今回はこの「ベガス1300」の壁が崩れた原因と現在の状況、そして施工会社を中心に書いていきます。

ベガス1300の再オープン（営業再開）予定日はいつ？長野での壁崩落事故を徹底検証！

「ベガス1300」ってどんなお店？

今回の事故がおこった「ベガス１３００」は３月３日にグランドオープンしたばかりのパチンコ720台、パチスロ580台の合計1300台を有する長野県最大規模のパチンコ店です。

このお店を運営するのは愛知県瀬戸市に本社がある株式会社ダイハチという会社です。

店舗数は愛知県と長野県を中心に１０店舗で、今月オープンしたベガス1300は同社最大規模のスケールを誇るお店です。

長野 ベガス1300で壁崩落事故！
急遽閉店に！ pic.twitter.com/p00mFY9RfE

— はぁくん (@hayachans) March 8, 2017

壁が崩れた原因と現在の状況！施工会社はどこなの？

報道によると３月８日午後６時ころ事故が起きたもようでお店の従業員の「店内の壁が崩れ落ちて客が下敷きになった』という119番通報がありました。

壁が崩れた場所には休憩用のソファーが置かれており事故当時、近くにいた４人の客が崩れ落ちた壁の下敷きになり店の従業員らが急いで助け出し救急車で病院に搬送されました。

幸いにして４人とも軽症で命に別状はないようです。

管轄の長野中央警察署では事故原因について調査しています。

警察では施工会社の業務上過失責任も含めて捜査していると思いますが同施工会社が過去に施工した建物の状況も見直される必要があるかもしれません。

また施工の内容や条件についても無理があった疑いがあります。

というのは限られた予算と納期（オープンの日に間に合わせようとして）で仕事をしていく上で建築上カットしてはいけない工程を省いて建築されたおそれがあるからです。

どちらにしても警察は施工会社とベガス1300の運営会社と双方から事情を聴取・確認していく必要があるでしょう・・このような事故を再び起こさないために。

「ベガス1300」を工事した施工会社については調べていますが現時点では確定的な情報は少ないのでわかり次第情報を更新していく予定です。

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インドネシアではこの手の事故はあるの？

インドネシアではこの手の事故は正直珍しくありませんしニュースにもならないのが現実です。

できたばかりのショッピングモールでも壁に半端なく大きなひび割れを普通によく見かけますし・・

特に地震に対してはジャカルタの建物は耐震構造はまったくとられていません。

もともとジャカルタでは地震が少ないので今までなんとかなっていますが、もしジャカルタに震度５クラスの地震が発生した場合ビルや家屋はのきなみ倒壊して大惨事となり都市機能が麻痺してしまう恐れがあります。

個人的には今後のジャカルタのさらなる発展に伴い耐震設計を必要とされる日が必ずくると考えられることから世界一の耐震設計の技術を有する日本の建築技術をここジャカルタでも活かせる日は近いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の壁崩落事故ですが負傷者の方の怪我が軽症で済んだことが不幸中の幸だと思います。

個人的には休憩用のソファーに座っていてイキナリ壁が崩れてきたらめちゃくちゃ怖いですよね。

お店と今回のベガス1300の施工会社をはじめ社会全体で今後このような事故が起こらないように無理な施工を許さないようなチェックシステムが必要だと改めて感じた今日この頃でした。