「蟲師」や「マクロス」などで有名なアートランドが倒産したそうです。
「蟲師」の独特の世界観は個人的にかなり好きだったので残念の一言です・・・・
ところで、
アートランドにいったい何が起こったのでしょう?
今回は、
アートランドの倒産の原因と理由や今後の事業継続、そして蟲師の続編やスポンサー候補についてツイッターや2ちゃんねるなどで見ていきましょう!
アートランド倒産の真相は?
まずはじめに
アートランドの沿革から見ていきましょう。
アートランドは
今から約40年前の1978年
に設立されました。
石黒昇さん
という方が創業した会社で、長年にわたって数多くの昭和の人気アニメなどを生み出してきました。
【悲報】閃乱カグラや蟲師などを制作したアニメ制作会社『アートランド』が倒産・・・負債額2億9800万円!! 現在「sin 七つの大罪」が放送中なんだが・・・・ https://t.co/sBH1rzBwAR pic.twitter.com/Hm8Qdyi8Y2
— 2chまとめ速報キャラ笑 (@kyarawara) 2017年7月7日
アートランドは
創業者の石黒さんの個人オフィスが発展した会社でアニメーターの夢が詰まったアニメ工房の延長のような会社でもありました。
昭和のアニメ全盛期に
「あしたのジョ」ーや「巨人の星」、「鉄腕アトム」、「バカボン」
など懐かしの作品をアニメ化した会社でもあります。
最近の作品だと
「sin 七つの大罪」や「閃乱カグラ」、「蟲師」、「家庭教師ヒットマンREBORN!」
などが挙げられます。
倒産の理由については謎ですが、昭和の時代と比べると業界の構造変化などもあって徐々に売り上げが減っていったことが第一に考えられます。
何十年にもわたる売り上げの不振と資金繰りの悪化によってとうとう倒産に追い込まれたというのが真相なのでしょうね。
2016年には
中国のアニメ会社から出資を受けていたようです。
また、
負債額も3億円近くにものぼり、2017年6月にとうとう債務整理による事業停止になったようです。
スポンサーリンク
アートランドの今後と蟲師の続編は?
アートランドの今回の倒産では破産手続きはせずに今後の事業継続の道を模索するようです。
ところで
アートランドの最近の代表作といえば
蟲師
ですが続編など今後はどうなるんでしょうか?
最近では『sin 七つの大罪』を制作
『家庭教師ヒットマンREBORN!』『蟲師』などで知られるアニメ制作会社アートランドが倒産https://t.co/fbOyLqIoO0 pic.twitter.com/EBvKdgeas2
— にじめん編集部 (@nijimen) 2017年7月7日
私個人的にも「蟲師」のシュールリアリズムな雰囲気と日本の良さがふんだんに盛り込まれたコンテンツがもう見れないと思うと切ないです。
私が住むインドネシアでも「進撃の巨人」や「ワンピース」などの日本のアニメはとても人気です。
なので、
「蟲師」も是非インドネシア語吹き替えでインドネシアの人に見てもらいたい作品の一つでした。
今のところ
蟲師の続編の予定やアートランドのスポンサー候補など未定ですが、世界に誇る日本アニメの灯を消さずに良質なアニメを作り続けて欲しいと思います。
まとめ
いかがでしたか。
私もアートランドが作った「怪物くん」や「マクロス」などの昭和アニメを見て育った世代なので、今回のアートランドの倒産では時代の変化の速さを感じずにはいられません。
しかし、
ネットやスマホなど皆無だった昭和のTV全盛の時代と今とを比べてみて、果たしてどちらが幸せなのかな〜と少し考えてしまった今日この頃でした。