28日の衆議院本会議で衆議院があまりにあっけなく解散してしまいましたね。
で、
今回の衆議院選の期日は、
10月10日公示で22日に総選挙
という流れになりそうです。
今回の衆議院選挙で最も注目を集めているのは、やはり小池百合子都知事の
「希望の党」
の動向ですよね。
北朝鮮危機の状況もどんどん悪化していくなか、日本はいったいどこへ向かっていくのでしょうか?
今回は、
「希望の党」の第48回衆議院選挙の候補者は誰なのか、そして小池新党のメンバーの当落予想について見ていきましょう!
希望の党の衆議院選挙の候補者はだれ?
昨年秋に発足したばかりの”希望の党”ですが、今日の衆議院解散をうけてあわただしく選挙準備に取りかかっているところでしょう。
勢いにおっている小池百合子党首の希望の党ですが、衆議院選の候補者はどんな人を各選挙区に送り込んでいくのでしょうか?
小池百合子知事が代表を務める「希望の党」との回答が18%で、「自民党」の次に多かった。(毎日新聞、世論調査)
ネットでは1%ぐらいでは…❓
テレビとSNSの情報格差があまりに大きい。小池をたくさん取り上げ、礼賛し続けたテレビの罪は重い。 pic.twitter.com/LLMoVLZPXA
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2017年9月28日
発足したばかりの「希望の党」のメンバーの衆議院議員は現在(9月28日)、
- 若狭勝 元自民党
- 細野豪志 元民進党
- 松原仁 元民進党
- 長島昭久 元民進党
- 笠浩史 元民進党
- 木内孝胤 元民進党
の6名の現職衆議院議員です。
はなんだか
旬がすぎた”ひより見的”な人
ばかりだなと感じたのは私だけでしょうか?
しかし、
この人たちが、今回の衆議院選挙では「希望の党」の有力候補者として選挙戦をたたかうことは間違いないでしょう。
そのほかにも
- 松原仁 民進党
- 後藤祐一 無所属
- 鈴木義弘 無所属
- 福田峰之 無所属
らも「希望の党」にながれて立候補することをうかがっているようです。
また、
希望の党メンバーの衆議院議員の若狭勝さんの政治塾である
「輝照塾」
からも「希望の党」からの出馬を希望する人の動きが活発になっているようです。
なお、
今回の衆議院選挙で希望の党は、
東京の25選挙区のうち東京12区をのぞいた24選挙区、神奈川のすべての選挙区で候補者をたてるそうです。
なので、
小池百合子さんが主催し昨年開校した政経塾の
希望の塾
からも知名度のあるメンバーを即時培養で候補者として送り込むのではないかと言われています。
昨年の希望の塾の合格者は
2902人
でした。
え? 違う違う!エドはるみじゃないよ! pic.twitter.com/d4Vf8eQZBB
— forumeast@motovlog (@forumeast_moto) 2017年9月27日
この中には
- エドはるみさん
- アイドルグループ「仮面女子」の桜雪さん
ら知名度のある芸能人もいるようです。
彼女たちも今回の衆議院選挙の希望の党の候補として、さっそく駆り出されるんでしょうね・・・
エドはるみさんは東京の中野区の選挙区に落下傘するというウワサも・・・
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小池新党のメンバーの当落予想!
混迷を極めている北朝鮮問題での安倍首相ら自民党の反応に、いま不満の声が上がりつつあります。
なので、
安倍総理は北朝鮮と米国の戦争がはじまる前に、衆議院を解散して総選挙をどうしても済ませておきたいんでしょうね。
安倍晋三首相、28日解散を表明「国難突破解散」 対北朝鮮、少子化対策争点に https://t.co/LnGnKbYOmB pic.twitter.com/zdaqA8f19y
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年9月25日
というのも、今後
北朝鮮の発射したミサイルによって日本人に多数の死傷者がでた場合、自民党政権の支持率は急降下することは間違いないでしょう。
それに
タカ派の急先鋒といわれている安倍首相は、米国と北朝鮮の戦争の機会をとらえて
- 自衛隊の国防軍への昇格
- 憲法9条の改正による海外派兵(北朝鮮)
- 日本の核武装化
などの長年の願望を実現したいのだという声もあります。
どちらにしても
これらの
軍国主義の復活のような大改革
を北朝鮮のミサイルの脅威などを背景にしてドサクサにまぎれて変えていきたいのでしょうね。
「国難突破」のために解散をすると言った安倍首相。聞きなれないこの言葉、実は戦時中にも多用されていました。
特に、日中戦争から太平洋戦争までの間。どんな使い方がされていたのか、当時の新聞をめくってみました。https://t.co/beCwL182Eo
— はたちこうた Kota Hatachi (@togemaru_k) 2017年9月27日
今回の解散総選挙もそのドサクサのひとつといえますね。
そして、
早めに選挙をしてから民意という大義名分を手にしてから、戦時体制の方向に一気に改革するつもりなのでしょうね。
気がつけば、いつの間にか恐ろしい世の中になってきましたね・・・
ところで、
希望の党と呼ばれる小池新党の今回の衆議院選挙の当落予想はいかがでしょうか?
小池百合子さんは自民党を飛び出したものの
憲法9条の改正には賛成
で政策面では自民党とあまり変わりません。
ただ、
党首の小池百合子さんは圧倒的な人気を誇っているのは自身の都知事選や都議会議員選挙でも証明されています。
なので、
今回の衆議院選挙でも希望の党は小池百合子さんを全面に押し出した選挙戦をすることが予想されます。
そうなると、
イマイチ不人気の自民党が相手なので、衆議院選挙でも希望の党が圧勝という可能性もあるのではないかと個人的には思います。
一時
党首の小池百合子さん自身が今回の衆議院選に立候補するともウワサされていましたが、さすがにそれはないようです。
伊藤アナ「小池都知事は衆院議員選挙に出ないんですね?」
小池百合子「はい!一言も出ると言ってない!」
伊「出ない確率は何%ですか?」
小「さっきから言ってるじゃないですか!ハハハ!ありがとうございました!」伊藤アナに声を荒げる小池百合子。
そんなに都合が悪い質問なのですか? pic.twitter.com/EeD9N4ZEd6— DAPPI (@take_off_dress) 2017年9月28日
東京都知事になったばかりの小池百合子さんが都知事の職を辞して不透明感満載の国政に復帰するというのはさすがに現時点ではありえませんよね。
もし、
小池百合子さんが国政に復帰するときは、”女性初の首相”が現実的に視野にはいったときだと個人的には思います。
ところで、
この人「女子」なんでしょうか?!
↓ ↓
まとめ
いかがでしたか?
小池百合子さん率いる”希望の党”の2017年衆議院選挙について見てきました。
北朝鮮情勢の悪化にともなって、安倍総理も戦争がおきても大丈夫なように早めの解散総選挙をおこないます。
今後の米国トランプ大統領と北朝鮮の金正恩の口げんかの行く末もどうなるかわからないので、安倍首相としては余裕があるときに選挙したかったんでしょうね。
↓ ↓
どちらにしても、
自民党のある意味暴走ともいうべき憲法の改正などの議論の行方をしっかり見守っていかないといけないと感じた今日このごろでした。