怖い絵展2017前売り券の購入方法と出展作品一覧!解説や日程とアクセスも!

2017年、いよいよあの「怖い絵」が日本にやってきますね。

私が住むジャカルタでは、西洋絵画の名作を鑑賞する機会はなかなかないので、正直うらやましいです。

ところで、

「怖い絵展」の出展作品ってどんなものがあるんでしょうか?

それでは、

怖い絵展の前売りチケット購入方法と出展作品一覧、そして怖い絵画の解説や怖い絵展の日程と会場までのアクセスについて見ていきましょう!

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「怖い絵展」の前売り券購入方法と日程や会場のアクセスは?

はじめに

怖い絵展2017の日程や会場のアクセスなどについて見ていきましょう。

会場は兵庫会場と東京会場の二カ所で開催される予定です。

それでは会場ごとに開催予定を見ていきましょう。

兵庫会場

・開催期間

2017年7月22日(土)から9月18日(月)まで

・開館時間

午前10時から午後6時まで(金、土曜日は午後8時まで開館)

・開催場所

 兵庫県立美術館

兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1

アクセス

JR灘駅から徒歩約10分、阪神岩屋駅から徒歩約8分と近いので電車利用がオススメです。

ただ、

地下に有料駐車場(普通車80台駐車可能)がありますので車での来館も可能です。

東京会場

・開催期間
 2017年10月7日(土)から12月17日(日)まで

・開館時間

午前10時から午後5時まで

・開催場所

 上野の森美術館

東京都台東区上野公園1-2

JR上野駅の公園口から徒歩3分と至近なので、電車で上野駅まで行くのがお金的にも時間的にもベターだと個人的には思います。

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そういえば、

東京都内の渋滞は、私が住むジャカルタ並みにヒドいことを思い出してしまいました。

でも東京は、電車などの公共交通網が発達しているから使わない手はないと思います・・・・・

・・ジャカルタの電車は全く使えないのでNo choiceです・・・

前売りチケット購入方法

それでは早速、

兵庫会場のチケット料金を見てみましょう。

            当日券          前売り券

一般          1,400円         1,200円

大学生         1,200円          800円

高校生以下       無  料         無  料

なお、70歳以上の方の当日券は700円です。

ちなみに

前売り券の販売は7月21日までです。

前売り券なので公開の前日までの販売ということですね。

それでは、

怖い絵展2017の兵庫会場の前売りチケット

はどこで売られているのでしょうか?

現在のところ、

  • 兵庫県立美術館
  • チケットぴあ
  • ローソンチケット
  • イープラス
  • CNプレイガイド(ファミマ店内のfamiポート直接購入)
  • 阪神プレイガイド(三宮店、梅田店)
  • チケットポート(三宮店、梅田店、なんば店)

で販売しているようです。

なお、

東京会場のチケット情報は、今のところ公開されていません。

わかり次第情報追記する予定です。

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怖い絵展2017の出展作品一覧と怖い絵画の解説

つづいて、

怖い絵展の出展作品一覧について見ていきましょう!

中野京子さん著作の「怖い絵」シリーズは、ヨーロッパ絵画を歴史背景やその秘められたストーリーを知ることによって背筋が凍るような怖さを体感するることができます。

今回の「怖い絵展2017」の目玉作品は何と言っても・・

・・・「レディ・ジェーン・グレイの処刑」

でしょう!

ポール・ドラローシュが1833年に描いたロンドン・ナショナル・ギャラリー所蔵の名作がついに日本にやってきました。

この作品の主人公「レディ・ジェーン・グレイ」は”9日間の女王”とも呼ばれる英国史上初の女王です。

政争によって玉座についたのもつかの間、わずか9日間の在位期間ののち反逆罪で捕らえられ断頭台の露と消えました。

このとき

彼女はわずか16歳・・・

・・・コワいというよりあまりに悲劇的な絵ですよね。

目隠しされたまま手探りで断頭台を探す彼女の心中を思うと、背筋が凍るような思いになるのは私だけでしょうか?

つづいての作品は

「オデュッセウスに杯を差し出すキルケー」

です。

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスが1909年に描いた油彩画の大作です。

この絵の主人公キルケーは美貌の魔女で、彼女が勧める酒を飲んだ男は豚に変えられるそうです。

行方不明のスタッフを探しに来た英雄オセッセウスに酒杯が渡され、

サァ、この先どうなる

といった瞬間を見事にとらえた一品です。

ちなみに、

魔女の足元でヘタってる豚は、スケベ心を出したオデッセウスのスタッフです・・・

・・・たしかに豚に変えられるのは怖いですよね・・・

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次の作品は、

「オデュッセウスとセイレーン」

です。

ハーバート・ジェイムズ・ドレイパーが1909年に描きました。

男を惑わして船を沈める人魚セイレーンと英雄オデッセウスとの葛藤を描いた一枚です。

これも勇者オデッセウスのスケベ心?!が試される一枚ですね・・・

・・・しかし

・・・・そうゆう視点から見ると「怖い」というよりむしろユーモラスだと個人的には感じてしまいますね。

あの「メデュース号の筏」も今回、怖い絵展にやってきますよ!

エドゥアール・ジャビオの1854年の作品です。

19世紀フランスで実際にあった漂流事件のサバイバルを描いた作品です。

これも、

怖いというよりは

なかなか極限状態だな〜

といった感じですね。

この他にも

ウィリアム・ホガース作の「ジン横丁」やローマ時代のポンペイの街の崩壊を描いた「ポンペイ最後の日」など有名作品が目白押しです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

歴史上の西洋絵画の大作を日本で鑑賞できる機会はなかなかありません。

今回の”怖い絵展の怖さ”を真に体感するには、その作品の意味や背景を知ることが大切だと個人的に思います。

そのためには、歴史やその時代の時代背景などチェックすることが大切です。

その下しらべを含めて価値ある絵画を鑑賞する楽しみがあるのではないでしょうか?

「怖い絵」がナゼ怖いのかその理由が明らかに!

↓     ↓

私も日本に一時帰国したときに合わせて、美術館に行って絵画を鑑賞する豊かな時間を持とうと密かに心に決めた今日この頃でした。

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